2009年4月26日日曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

6月27日公開だそうで、、

一部映像が公開されてました↓

http://bch.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=23

なぜエヴァはこんなにも切なくするのでしょうか


思うにですね、、

日本に生まれて、誰もが経験するであろう退屈さとか、孤独感とか、とくに中学生のころ経験する、帰宅とか夕日とか、その途中のストラクチャー(高架道路やビルなどか)とか

殺風景と焦燥とテクノロジーと混乱とエロスとコンクリートと

日本を感受性を多少持って生きた方は

共通して吸った(たぶんアニメ・マンガ・ゲーム・雑誌などフィクショナルなものを通しても同等以上に吸っている)であろう空気と妄想が反応して爆発し、

作品に溶け込んでいるからではないかと、、


宇多田の声ってなんてすばらしいだろう、、。ぴったりです。

つまり、室内的で、電気的で、憂的で、夕的で、夜的で、要するに90年代中・後半的で、日本的で、われわれにとってリアル的なのです。

理論っぽい部分は私にとってはお題目であり、関係ないので、薄まってればより良いと思う。

ああ
胸がキュンキュンする。

2 件のコメント:

  1. う~ん、この映像は素敵だ

    これだけのクオリティーの映像をアニメで作るのは凄いよな

    日本の原風景って団地や高架橋とか鉄塔なんだろうな

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  2. 時代と住んでるところによるけど、俺は実家の近くにでかい競技場があって、そこのでかいコンクリート面と白っぽい集合住宅の組み合わせとか、百年記念塔っていう何の意味も巨大な塔と森の組み合わせが原風景

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